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【2023年3月】楽天CPC広告の種類から設定・運用のコツまで徹底解説!

楽天CPC広告とは?

楽天CPC広告とは楽天市場に出稿できるクリック課金型の広告(cost per click)です。楽天が提供するCPC広告はRPP広告とクーポンアドバンス広告の2種類あります。これらを活用することで効率的に販売実績を獲得したり、新規顧客の獲得を目指すことができます。

楽天CPC広告の種類

楽天RPP広告

楽天RPP広告は、楽天市場の検索結果1列目に「PR」として商品を表示させることができる広告です。SEM(serch engine marketing)の一種で、Google検索結果に「スポンサー」として表示するものと同種になります。ユーザーがインプレッションされた商品をクリックしたところで課金が発生し、費用は月予算5,000円〜、CPC10円〜となっています。

クーポンアドバンス広告

クーポンアドバンス広告は、楽天IDでログインしているユーザーに楽天市場TOP画面の「あなたにおすすめのクーポン」、検索結果最上部の「クーポンが使えるおすすめ商品」などに表示させることができる広告です。また楽天が保有するビッグデータに基づき、どの商品を・誰に・いくらで、配信するか自動最適で露出します。ユーザーがクーポンをクリックし、獲得したところではじめて課金が発生し、費用は月予算5,000円〜、CPC25円〜となっています。

楽天CPC広告の設定方法

楽天RPP広告

1楽天RMSから広告・アフィリエイト・楽天大学タブの広告(プロモーションメニュー)を選択

2キャンペーンから新規登録

3キャンペーン名・継続月予算・1クリックあたりの入札単価を設定し、登録する

継続月予算や入札単価の考え方についてはこちら

楽天CPC広告が表示される仕組み

楽天RPP広告の仕組み

検索キーワード、コンテンツ、レビュー、在庫状態、売上、予算、CPC単価など(公表されていないため、100%ではない)あらゆる要素を総合的に評価し、消費者のニーズに合った商品を優先的に自動で表示されます。RPP広告を出稿したにもかかわらず、表示されないケースがありますが、その場合は競合よりもCPC単価を上げ、表示される確率を高める必要があります。

クーポンアドバンス広告の仕組み

RPP広告と同様に配信ロジックの詳細は公表されていませんが、商品ページのコンテンツ内容や楽天が保有する様々なデータに基づき、誰に、どの商品を、いくらで配信するか自動で最適化しているとされています。

楽天CPC広告の運用方法

RPP広告の運用

自動・手動どちらでも運用可能です。運用方法としては、RPP広告を出稿する際に設定した目的、予算、CPC、アクセス数、転換率と現状の数値を比較します。予算消化率が遅れていてアクセス数が十分でない場合はCPCを上げたり、転換率が悪い場合はキーワードを再選定し、ターゲットを変更して運用実績を評価します。施策のデータを比較し、PDCAを回しながらそれぞれに合った効率的な方法を研究しましょう。

クーポンアドバンス広告の運用方法

予算、値引率、掲載開始日などを設定後、効率的な運用を自動で行う仕組みが提供されています。商品に応じて購入意欲の高いターゲットを選定し、その消費者のみにアプローチすることができます。また、サーチでは検索されたキーワードにマッチしたときに露出されます。最適価格で値引き、需要のある商品が自動選定されます。また、商品を指定することも可能で、これだけは配信したくないという場合は商品を除外することができます。クーポン値引率は店舗様ご自身で設定することも可能ですが、「自動」設定を選択すると、楽天内外の市場価格と比較し、最適な値引率が自動で設定されます。

まとめ

CPC広告をうまく活用できれば効率的に売上を拡大させることができます。今回ご紹介したものは一般論になり、成果を出すためにはマーケットの状況や商品カテゴリなどによって戦略は変化します。成功の確率を高め、効率的にEC売上をアップさせたい事業者様はお問い合わせフォームよりお待ちしております。

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